昨年仕入れた紙の集計をしてみました。
一番多く仕入れた紙は…!?
はまゆう 四六判 26K … 111,000枚 でした!
はまゆうは純白ロール紙の一種で、白色のクラフト紙です。
片面が滑らかでツルツルしており、光沢があります。
もう片面はザラザラで、光沢はありません。
透けて見えます。
26Kは最も薄い規格になります。
下にあるものが透けて見えています。
用途は箱の中敷きや上掛けの他、
お菓子やパンを焼く際の敷紙に使われます。
身近なところだと、洋服や靴を購入した時に
包装に使われる白い薄い紙です。
四六判をメートル法で表すと
788×1091mm=0.85平方メートル。
0.85平方メートル×111,000枚=94,350平方メートル
なんと東京ドーム(46,755平方メートル)の
約2倍の面積になりました!
広い!
この純白ロールは貼箱の材料としては使用していません。
では、貼箱の…貼紙の材料で一番多く使っているのは?
タント N-1 四六判 70K … 15,200枚 でした!
タント N-1
タントは130色以上の色数を持つファインペーパーで、
豊富な色とお手頃な価格で人気があります。
こちらも四六判をメートル法で表し…
0.85平方メートル×15,200枚=12,920平方メートル
こちらは東京ドームのグラウンド部分(13,000平方メートル)
とほぼ同じ面積となりました!
緑色の部分ですね。
タントは各色ごとに
アルファベットと数字で記号が付いています。
今回1位の「N-1」は「黒色」です。
ということで『2016年に一番多く仕入れた紙』
結果は「しろ」「くろ」の無彩色となりました。
あまり主張のない色の方が
使い勝手が良いということでしょうか。
2017.03.09